2023年08月28日

ソウルの旅'23年6月 会賢・LOCAL STITCH HOEHYEON

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「picnik」から、坂道を下って地下鉄の会賢(フェヒョン)駅に向かっていたら、
見覚えのあるイラストが目に飛び込んできました。

以前、漢南洞で行った、「MAGAZINE B」の会社が手がける「STILL BOOKS(スティルブックス/스틸북스)」がここにもできているみたい。
>その時の投稿

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この建物は「LOCAL STITCH HOEHYEON(ローカルスティッチフェヒョン/로컬스티치 회현)」という複合施設で、今年の5月頃にオープンしたようです。
スティルブックスのほかにカフェやマレーシア料理のレストラン、植物の店などが入っていました。
そしてAirbnbで泊まれる宿泊施設もある?
「LOCAL STITCH」が気になって調べてみたら、弘大の建築学科出身の
キム・スミンさんのデザインスタジオ「ローカルデザインムーブメント」が
宿泊施設と近隣のコンテンツを繋げるという考えで宿泊施設やコワーキングスペース、ショップなどを手がけているようです。
2013年に西橋洞にリノベーションホテルを開業したことに始まり、
今ではソウル市内に20以上の拠点があるようです。気になる〜。

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古い建物をリノベーションした施設で、1Fにはウェルカムセンターがありました。
パターン室と理髪って書いている看板やタイルの壁がかわいい。
この建物はC棟というみたい。
この1〜3Fが「STILL BOOKS」です。

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味わいのある階段をのぼると本の販売スペースがありました。
漢南洞のお店ほどの広さはないけどセレクトされている本が並んでいます。

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角が丸い窓もかわいいな。
ちょこっとのぞいただけだけど、楽しそうな施設でした。
ほかの「LOCAL STITCH」も気になります。

tLOCAL STITCH HOEHYEON
ソウル特別市中区退渓路4キル2
서울특별시 중구 퇴계로4길 2
スティルブックス…11:00〜21:00、月曜休み
公式HP http://localstitch-design.com/
Instagram https://www.instagram.com/localstitch_hoehyeon/






posted by mona at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソウル 23年6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソウルの旅'23年6月 会賢・piknic「Visite Privée par François Halard」

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久しぶりに南山の麓にあるギャラリー「piknic(ピクニック/피크닉)」に行きました。
>以前の投稿はこちら


お目当ては2023年4月6日〜7月30日に行われていたフランソワ アラールの写真展
Visite Privée par François Halard」です。

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最近、ソウルでよく見かけるこの椅子。
アメリカのローンチェアという椅子なんですね。
ここに並んでいるのはpicnikのコラボ商品で、ギャラリーショップでも販売されていました。
カラフルでかわいい。

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6月2日〜7月2日はオランダ人フォトグラファーのサラ・ファン・ライの
「ルイヴィトン ファッションアイ ソウル」展も行われていました。

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フランソワ・アラールはフランス出身の写真家で、
世界的に知られるアーティストのプライベートな空間を撮影することで知られています。
この展示でもソール・ライターやココ・シャネル、レニー・クラヴィッツなどの自宅、
またコロナ期間中に滞在していたフランソワ・アラール自身のアルルの邸宅の写真などが展示されていました。
観覧料は18,000ウォン→約1,980円でした。

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展示はスマートフォンでの撮影はOKだけど、カメラはNGでした。
緑に囲まれたウッドデッキを歩いて展示室に向かいます。

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展示室からも緑が見えて気持ちいい。
写真の店数も多くて見ごたえのある展示でした。

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私が気になったのは、まずはこちら。
ル・コルビジエに師事し、サヴォア邸の設計にも関わった
スイス出身の建築家、アルバート・フレイの家です。
アメリカ・パームスプリングスにある岩場に造られた家。
もともとある岩を活かしたダイナミックなデザインです。

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ポスターの写真にも選ばれていたイタリアの画家、ジョルジョ・モランディの家。
この棚に並んだ道具も色味や佇まいなどすごくいいですね。
ほかの写真に写っていた家具や装飾品も素敵でした。

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一番好きだったのは、デヴィッド・ホックニーの自宅の写真。
ホックニーの絵画をそのまま映したようなプールがあったんですね。
プールの底の柄もかわいい。

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誰の家かメモしていなかったけど、この写真もいいな〜。

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このスペースは自然光が差し込んでとてもいい雰囲気でした。

充実の内容でとても楽しめた展覧会でした。

<Piknicへのアクセス>

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ピクニックは南山の麓にあって、南大門あたりから歩いていくとものすごい急坂を上がることになります。
アクセス情報で、会賢駅から徒歩5分と書いていることがありますがなかなかハードだと思います。
前回は友達と一緒だったのでタクシーで行きましたが、
今回は世宗大路からソウル駅を経由する402番のバスで向かいました。
「ヒルトンホテル」バス停で降りるとほぼ下り坂なので楽です。
405番のバスも「ヒルトンホテル」に停まるようです。

(W1000→110円で計算しています)

tpiknic
ソウル特別市中区退渓路6ガキル30
서울특별시 중구 퇴계로6가길 30
公式HP http://www.piknic.kr/
Instagram https://www.instagram.com/piknic.kr/

 





posted by mona at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソウル 23年6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月26日

ソウルの旅'23年6月 光化門・光化門トゥッカム

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前日の夜ごはんが17時30分頃だったので、お昼前にはおなかぺこぺこ。
FELT COFFEEでマドレーヌを食べたけど足りない〜。
ということで早めのお昼ごはんを食べることに。
グルメのリサーチ不足だったので、一度行ったことのある
光化門の「光化門トゥッカム(クァンファムントゥッカム /광화문뚝감)」に向かいました。
>前回の投稿
5年ぶりの再訪です。

カムジャタン大好きなのですが、福岡ではなかなか食べる機会がないので
ソウルに来ると食べたくなるもののひとつです。
そして、「光化門トゥッカム」は1人用の「トゥッペギカムジャタン」があり、
ひとりでも行きやすいお店です。

お店に入ったのが10:45くらいだったのですが、半分くらい席が埋まっていて、
帰る頃にはほぼ満席になっていました。人気ですね〜。
しかもひとりで来ている人が多かったです。

「トゥッペギカムジャタン」は10,000ウォン→約1,100円。
お肉ゴロゴロのカムジャタンとごはん、キムチ、カクテキ、青唐辛子などのセットです。
ホロホロの豚肉は相変わらずおいしい!
スープの濃さや味付けなど日本人にも好まれる味だと思います。
ごはんともよくあいます。
しっかり食べておなかいっぱい!
大満足でお店を後にしました。


(W1000→110円で計算しています)

t光化門トゥッカム(コネスト)
ソウル特別市 鐘路区 セムナン路3キル 21
서울특별시 종로구 새문안로3길 21
24時間(15:00〜17:00はブレイクタイム)
休みなし







posted by mona at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソウル 23年6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする