2020年07月21日

韓国映画鑑賞〜エクストリーム・ジョブと水原カルビ味チキン

exjo10.jpg

最近、韓国映画をよく見ているのですが、そのきっかけになった作品がこちら。

エクストリーム・ジョブ」(原題:극한직업/極限職業)
2019年公開 ※日本公開は2020年
監督:イ・ビョンホン(俳優のイ・ビョンホンとは別人)
出演:リュ・スンリョン、イ・ハニ、チン・ソンギュ、イ・ドンフィ、コンミョンなど

わたしが韓国エンタメにどのくらい触れていたかというとドラマは時々見ていたけれど、映画はほんの数本。
今年になって久しぶりに「パラサイト」を観たという感じでした。
5月に「エクストリーム・ジョブ」を観て「これは面白い!」と思い、
数珠つなぎにいろいろな作品を見たところすっかりはまっています。
これまでどうして観なかったんだろうと悔やむくらい面白いです。



「エクストリーム・ジョブ」、韓国映画の歴代興行成績1位、動員数2位という記録を打ち立てた大ヒット作です。
韓国の人口が5165万人(2019年)で、この映画の動員数は1620万人以上!
約3人に1人が観に行っている計算です。すごいな〜。

ストーリーは、
失敗ばかりで実績を上げられず、解散寸前の麻浦警察署 麻薬捜査班。
背水の陣で臨んだ麻薬組織検挙の見張り捜査を行うために
偽装営業していたチキン店が思いがけず大繁盛!
麻薬捜査班は刑事の仕事を忘れ、チキン店の営業にいそしむことに…。

という、刑事モノ×フライドチキンというまさかのコラボレーション映画なのです。
こんな設定は韓国じゃないと成立しないですよね。

韓国の国民食と言えるフライドチキン。
この記事によると店舗数は、2018年末現在で約87,000店!
日本のコンビニが約56,000店だそう。
韓国の人口は日本の約半分なのに、すごい数ですよね。みんなそんなに食べるのか。
劇中でも“チキンは庶民の味方”という風に描かれていたけれど、
実際に韓国で食べると「意外と高いな〜」と思うのですが、その辺どうなんでしょ。

アクションもコメディもあまり観る映画のジャンルではないのですが、この作品は本当に楽しめました。
どんな描写に面白さを感じるかは人それぞれだと思いますが、
「エクストリーム・ジョブ」のコメディ感は、すんなり受け入れられます。寒くない!
後半は激しいアクションシーンが多いのですが、
その中にもコメディが散りばめられていて、気を緩めることができるというか。
バリバリのアクション作品を見慣れていないので見やすかったです。

「パラサイト」は深読みしたくなる感じだったけど、
「エクストリーム・ジョブ」はただ純粋にストーリーと展開を楽しめる作品。
エンタメ色が強く、気軽に観られる韓国映画だと思います。

見る前から知っていたのはイ・ハニさんくらいという状態だったのですが、
今になって見てみると、出演陣も素敵です。

exjo4.jpg

麻薬捜査班の5人は左からイ・ハニ、コンミョン、チン・ソンギュ、リュ・スンリョン、イ・ドンフィ。
5人ともそれぞれ個性的でいいバランス。

exjo2.jpg

コ班長役のリュ・スンリョンさん、割と強面だからこそコメディも際立ちます。
笑いどころはやっぱりチキン店の社長さんとして一生懸命になる姿!
もちろん、後半のアクションシーンも見応えありです。ゾンビ!

exjo7.jpg

麻薬捜査班のうち、一番目立っていたのはチン・ソンギュさん扮するマ刑事。
実家がカルビで有名な水原(スウォン)の焼肉店という設定で、調理を任されるマ刑事。
顔はいかついけど、ユニークな言動で笑わせてくれます。
一番最初のスクーターでの登場シーンから最高。アクションでも大活躍!

exjo8.jpg

そして、ヨンホ役のイ・ドンフィさんはドラマ「応答せよ1988」を見て大好きになった俳優さん。
エクストリームジョブの後に「応答せよ1988」を見たのですが、しばらく同じ人だと気付かなかった!
それにしてもイドンフィ、たくさんの映画に出ていますね。
主演した「幼い依頼人」は多くの大人が観るべき作品だと思いました。

exjo3.jpg

麻薬組織の大ボス、イ・ムベ役(左)は、シン・ハギュン。
めちゃ悪い役ですが、香港マフィアっぽい出で立ちがすごくカッコいい。
「この人が出てるほかの作品も見なきゃ」と思いました。
犯罪組織のボス、テッド・チャン役(右)はオ・ジョンセ。
ちょっとしか出ないけれど、面白い悪役。チャラい感じがいい。
2人の掛け合いも見どころです。

exjo5.jpg

個人的に大好きだったのがこのシーン。
チキン店に運営トラブルがあってバッシングされ、反省してリニューアルしました!みたいな場面です。
麻薬捜査班の5人が踊る「ミアンミアネ〜」っていう曲、一度聞いたら忘れられません!



Youtubeで探したらすぐ出てきた。
テ・ジナさんっていう韓国のトロット(歌謡曲)四天王の一人の方の曲でした。
タイトルもそのまま「ミアン ミアネ(미안 미안해/ごめん ごめんよ)」
「ごめん」って歌っているのになぜピース!(笑)かなりパンチが効いています。

そして、この映画を見ると韓国のチキンが食べたくなること間違いなしです。
チキン店の名物は「水原カルビ味チキン(スウォンワンカルビトンタッ)」というメニューなのですが、
レシピが配給会社のクロックワークスのFacebookに載っていたので作ってみました。

レシピのままだと量が多いので、1/3くらいで作ることに。
砂糖の多さに震えながら作りました。
味の素や水あめは家になかったので、味塩こしょうや蜂蜜で代用。
チキンは手羽元を使用。下味が少ないなと思ったのですが、ソースが濃いのでちょうどよくなります。
また、タマネギではなく長ネギを使いました。

exjo1.jpg

完成したチキン、おいしかった〜。
醤油ベースの甘じょっぱいソースはクセになる味わい。
カラッと2度揚げしたチキンにソースをくぐらせたので、サクサク感も残っていい具合です。
日本人向けにはニンニクを少し減らしてもいいかな?

ということで「エクストリーム・ジョブ」、
わたしのように韓国映画にあまりなじみがなくても
楽しく鑑賞できる作品だと思います。

なかなか韓国に行けない日が続きますが、
また自由に渡航できる日を思って映画やグルメを楽しんでいます。
でもそろそろ行きたい〜!

(おまけ)
麻薬捜査班のいい写真。

exjo9.jpg

ELLEに載った時の写真。カッコイイ〜!

exjo6.jpg

1000万人突破した時のようですね。かわいい。





posted by mona at 11:41 | Comment(0) | 旅の準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。